買い物が止められないという方へ

クレジットカードで買い物ができる、ネットでお店に行かなくても買い物ができると
いう便利な社会は、買い物依存症に陥りやすい状況でもあります。
もしかしたら自分は買い物依存症なのではないかと感じている方は、下記のチェック
テストを行ってみて下さい。

買い物依存症チェックテスト

  • 嫌なことがあったり、不満が募ると買い物で解消することが多い
  • 自分が興味のあるものを他人が持っていると買わずにいられない
  • 料金比較をした結果、お得なものを見つけると買ってしまう
  • 買い物は基本的にクレジットカードを使っている
  • 毎日買い物をしていて、買ったものは封も空けずにおいてある
  • 買い物をした後に、不要なものを買ったと後悔することも多い
  • 自分の収入に見合わない額の買い物をしている

上記の項目が、多くあてはまるほど深刻な買い物依存症だと言えます。
買い物依存症は自分の意思だけで止めることが難しいので、カウンセラーに相談を
して下さい。

ストレスを買い物で誤魔化していませんか?

買い物依存症の人は、ストレスを感じると買い物をしてしまう傾向があります。
最初は、ストレスがある程度蓄積した時に買い物をしていて、依存症かもしれないと
気になるような状態ではなかったという人も、ストレスを感じる出来事があった日
は買い物をしてしまうようになってしまうことがあります。

ストレスの解消方法が、買い物であることが当然のような生活になっているのなら、
それは立派な買い物依存症であると言えます。
買い物は、脳内のドーパミンという物質の働きを活発にするのですが、買い物という
行為だけでなく、買い物をする前の期待感でもドーパミンは出るようになります。

ストレスを買い物で解消し続けると、脳内ではストレスという不快感を和らげるため
ドーパミンを出した方が良いという命令が生じ、その方法として買い物を思いつく
ようになるのです。
ドーパミンが多く出るほど、人間は冷静な判断をすることができなくなるので、
自分が使用できるお金がいくらなのか、自分が買おうとしているものは本当に欲しい
ものなのかという判断をせず買い物をしてしまうのです。

買い物依存症になりやすい人

買い物依存症になりやすいのは、性別で分けると女性だと言われています。
カウンセリングには、買い物依存症は女性のからの相談依頼が多いです。
ただ、男性にも買い物依存症になる人はいますが、女性に比べてカウンセリングを
受けて改善しようとする人が少ないというのが現状です。

また真面目かつ自分の意見を言うことが苦手なため、不満を止めこみやすい人、
承認欲求が強くて人からよく見られたいと思っている人、劣等感が強くて自分に
自信を持てない人も買い物依存症になりやすいと言えます。

買い物を止めるためにはカウンセリングへ

買い物依存症が、ストレスと関係があるということ、買い物に依存する心理的要因
があるということを踏まえると買い物を止めるためにはカウンセリングを受けること
が望ましいと言えます。

ただ、一定期間は買い物をしていないということは解決ではありません。
我慢だけで買い物を止めても、また依存レベルの買い物が始まってしまいます。

生活をしている中でストレスを完全に避けることはできませんし、自分の性格も
完全に変わることはないため、ストレスや自分の性格傾向をコントロールしながら
生きていく術を身につけて買い物に依存する必要性を無くさなければなりません。

カウンセリングでは、自分が買い物に依存してしまうことについての理解を深めて
頂きます。
自分が依存症であることを直視することは楽ではありませんが、自分の現状を否認
することなく把握して、自分をコントロールするための手掛かりにして頂くことを
カウンセリングでは目指していきます。
買い物依存症を克服するためにカウンセリングをご利用下さい。

ご家族のカウンセリングへ

買い物依存症の相談は、当事者だけでなくご家族も一緒にカウンセリングを受けて
頂くことも効果的です。

家族がご本人とどう関わっていくことが望ましいのかということを、話を聴かせて
頂いた上で提案させて頂きます。
依存症は、意思だけではなく、依存することが難しい仕組みを生活の中に作ること
も大切なのですが、それを依存症の当事者だけで作ることは難しいので、ご家族の
サポートを受けながら依存することがむずかしい環境づくりをして頂ければと
思います。